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トレーニング

パーソナルトレーニング vs. 自分で筋トレ “より追い込める” というメリットについて

札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。

当施設では、有償のオプションサービスとしてパーソナルトレーニングを展開しており、実に多くの会員様にご利用いただいています。

パーソナルトレーニングでは、専門知識を有したスタッフがマンツーマン & 付きっきりで指導を行うため、適切なフォームを習得でき、例えば怪我のリスクを低減させたり、狙った筋群に対して十分な刺激を与えたり、そんなメリットが複数考えられるわけですが「より追い込める」といった利点も存在するかもしれません。

今回は「パーソナルトレーニング vs. 自分で筋トレ “より追い込める” というメリットについて」というタイトルで記事を書いていきます。

パーソナルトレーニング vs. 自分で筋トレ

Self-selected resistance training intensity in healthy women: the influence of a personal trainer

この研究では、少なくとも3ヶ月間に渡って、パーソナルトレーニングを受講しているグループと、パーソナルトレーニングを受講していない = 自分で筋トレを実施しているグループを用意し、普段のトレーニング負荷の相対強度についてを調べています。

まずは参加者たちに「レッグプレス・チェストプレス・レッグエクステンション・シーテッドロウの4種目で10回反復するとしたら、あなたどれくらいの重量を選びますか?」と質問を投げかけました。

その後、各自選択した重量にて、上記の4エクササイズで10回の反復に取り組み、主観的運動強度を測定します。
※ 主観的運動強度:どれくらいキツイか? を10段階の数字で表したもの。

次は少しの休憩を挟んだのち、同じく上記の4エクササイズで最大挙上重量のテストです。
※ 最大挙上重量のテスト:MAX何kg持ち上げられるかを計測する。

最後は「各自選択した重量」と「最大挙上重量」から「相対強度」を求めます。

仮に、各自選択した重量が「50kg」で最大挙上重量が「100kg」の場合は、50kg ÷ 100kg × 100 = 50%です。

結果がこちらになります。

・グラフ左側のRPE(主観的運動強度)は、パーソナルトレーニングを受講しているグループ(グラフ黒色)の方が、自分で筋トレを実施しているグループ(グラフ灰色)よりもCP(チェストプレス)・LE(レッグエクステンション)・SR(シーテッドロウ)で有意に高かった。
・グラフ右側のIntensity(相対強度)は、パーソナルトレーニングを受講しているグループの方が、自分で筋トレを実施しているグループよりもLP(レッグプレス)・CP・LE・SRの全種目で有意に高かった。

つまり、パーソナルトレーニングを受講しているグループの方が、自分で筋トレを実施しているグループよりも大きな負荷でトレーニングに励んでおり、要は「より追い込んでいる」可能性が示唆されたと言えます。

自分で筋トレを実施しているグループは、パーソナルトレーニングを受講しているグループと比較して、十分な刺激が与えられていない可能性があると捉えてもOKでしょう。


パーソナルトレーニングに関連した報告はいくつもなされており、それらの結果を眺める限り、自分で筋トレを実施する場合では得られないメリットを享受できる印象を受けます。

パーソナルトレーニングの有益性について 筋トレの効果を高めるために
自分で筋トレ vs. パートナーと筋トレ vs. パーソナルトレーニング 効果が高いのはどれ? 
パーソナルトレーニングは意味ない? 結果に大きな差が出るって本当? 
【筋トレ】パーソナルトレーナーをつけた方がトレーニングの質は上がる

確かにパーソナルトレーニングはそれなりの出費がかさむため、手を出しにくいところもあることでしょう。

しかし、成果はやはり絶大であり、長期的にはしっかり元を取れる割の良い投資です。

最後に

今回は「パーソナルトレーニング vs. 自分で筋トレ “より追い込める” というメリットについて」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?

次回作もご期待ください。



札幌市近郊にお住いの方は、
ぜひ フィットメソッド をご利用ください。


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