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トレーニング

パーソナルトレーニングは意味ない? 結果に大きな差が出るって本当?

札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。

近年、パーソナルトレーニングの需要は徐々に増加しており、ここ札幌市でも、パーソナルトレーナーを生業にする方が多くみられるようになってきました。

パーソナルトレーニングは、その人に合ったトレーニングの指導をするサービスのことで、例えば適切なフォームを指南したり、例えば適切なメニューを作成したり、、、なんかが具体的なサービスとして挙げられます。

しかし、トレーニングに関する情報は専門家に聞かなくとも、インターネットがあればすぐに、それも無料で調べることができる時代です。

にも関わらず、パーソナルトレーニングを受講するメリットはあるのでしょうか?

結論からお伝えしますと、もちろんあります。

適切なフォームやメニューを知ることで、トレーニングの「効果が高まり最短距離で目標を達成できる」と「安全性が高まり怪我のリスクを減らすことができる」という2つのメリットが。

今回は「パーソナルトレーニングは意味ない? 結果に大きな差が出るって本当?」というタイトルで記事を書いていきます。

効果が高まり最短距離で目標を達成できる

まずはじめに、トレーニングの効果は、フォームやメニューで変わることが確認されています。

例えば (1) では、過去1年間に渡ってトレーニング経験のない男性を、浅くしゃがむグループと深くしゃがむグループの2つに分けスクワットを行ってもらい、下半身の筋肉がどれくらい変化するのかを調べています。

結果は以下のとおりです。

浅くしゃがむ
グループ
深くしゃがむ
グループ
前もも+4.6%+4.9%
内もも+2.7%+6.2%
お尻+2.2%+6.7%

浅くしゃがむグループも深くしゃがむグループも、太もも前の筋肉は同等に増加しているのが確認できます。

しかし、内ももとお尻の筋肉に関しては、浅くしゃがむグループも増加はしていますが、その程度は深くしゃがむグループの方が有意に大きくなっています。

どちらのグループも「同じスクワットを行ったのにも関わらず」です。

ほんの少しフォームの違い (しゃがむ深さ) があるだけで、このように、下半身の筋肉がどう変化するのかも異なってくるわけです。

また (2) では、トレーニング経験のある男性を、90%1RMで3 〜 5回のプログラムグループと70%1RMで10 〜 12回のプログラムグループの2つに分け定められた種目を行ってもらい、ベンチプレスの最大挙上重量がどれくらい変化するのかを調べています。

言い換えると、高重量低回数グループと中重量中回数グループの2つに分けたわけです。

結果、

高重量低回数グループ:14.8%増加
中重量中回数グループ:6.9%増加

このようになりました。

どちらのグループも「同じ種目を行ったのにも関わらず」です。

ほんの少しメニューの違い (重さ・回数) があるだけで、このように、ベンチプレスの最大挙上重量がどう変化するのかも異なってくるわけです。

そのため、自分が目的としているトレーニングの効果を得たいのであれば、フォームやメニューにこだわる必要が出てきます。

先述したとおり、トレーニングに関する情報は専門家に聞かなくとも、インターネットがあればすぐに、それも無料で調べることができる時代です。

しかし「餅は餅屋」「蛇の道は蛇」ということわざが昔からあるように、専門的かつ正しい情報を取得するのは、トレーニングに限らず大変なことでしょう。

そんな時は、パーソナルトレーナーにトレーニングの指導を依頼するのも1つの手です。

適切なフォームやメニューを知ることで、まず間違いなく、トレーニングの効果が高まり最短距離で目標を達成できるかと思います。

実際、これに関しては研究が実施されており、パーソナルトレーナーをつけてトレーニングを行ったグループと、パーソナルトレーナーをつけないでトレーニングを行ったグループでは、

パーソナルトレーナー
有り
パーソナルトレーナー
無し
除脂肪体重1.3%増加変化なし
体脂肪率2%減少1%減少
チェストプレスの重量42%増加19%増加

このようになっており、やはりその差は歴然です。

安全性が高まり怪我のリスクを減らすことができる

先ほど「トレーニングの効果は、フォームやメニューで変わることが確認されています」とお伝えしましたが、これは安全性にも同じことが言えます。

スクワットを例に挙げますが、一般的に腰が丸まるのはNGとされています。

腰が丸まることによって、椎間板に発生する内圧が高まるとの報告があり (4) 、ヘルニア等の傷害を引き起こす危険性が高くなると考えられているからです。

そのため、スクワットを行う場合は、脊柱 (腰) を生理的湾曲の状態、つまり「綺麗で自然なS字」に保つことが推奨されています。

しかし、スクワット中、脊柱を綺麗で自然なS字に保てているかを自分で判断するのはなかなかに難しいはずです。

スポーツジムでは、基本ラックの正面に鏡が置いてあるかと思いますが、その位置では脊柱の状態を把握することはできません。

もし横に鏡が置いてある場合は、左右どちらかを見れば脊柱の状態を把握することはできるでしょうが、身体が捻れてしまうため、そもそも動作どころではなくなります。

また、動画を撮って確認するという方法もありますが、その施設のルールによっては、撮影がうまくできないこともあるでしょう。

そんな時は、パーソナルトレーナーにトレーニングの指導を依頼するのも1つの手です。

パーソナルトレーニングの売りの1つに「付きっきりのサポート」がありますので、まず間違いなく、トレーニングの安全性が高まり怪我のリスクを減らすことができるかと思います。

最後に

今回は「パーソナルトレーニングは意味ない? 結果に大きな差が出るって本当?」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?

少し宣伝感が出てしまいますが、当ジムでは、格安でパーソナルトレーニングを提供しています (詳しくはこちらをご覧ください) 。

ぜひ一度お試しいただければ幸いです。

次回作もご期待ください。

 

参考文献

(1) Effects of squat training with different depths on lower limb muscle volumes

(2) The effect of training volume and intensity on improvements in muscular strength and size in resistance-trained men

(3) Effect of supervised, periodized exercise training vs. self-directed training on lean body mass and other fitness variables in health club members

(4) New in vivo measurements of pressures in the intervertebral disc in daily life

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