公式LINE
メール
電話
Instagram
WEBで予約を完結
トレーニング

【筋トレ】誰かに負荷をかけてもらうというトレーニング法の効果について

札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。

今回は「【筋トレ誰かに負荷をかけてもらうというトレーニング法の効果について」というタイトルで記事を書いていきます。

徒手抵抗 vs. 器具

Manual Versus Functional Resistance Training for Strength and Muscular Endurance in Male University Handball Players: A Randomized Controlled Trial

この研究では、トレーニング経験のある若年男性を対象に「徒手抵抗グループ」と「器具グループ」のいずれかに割り当て、週3回の頻度で8週間に渡るプログラムを実施し、筋力や筋持久力にどのような影響を及ぼすのかについてを調べています。

徒手抵抗グループは道具を使用せずパートナーの抵抗によってトレーニングを行い、器具グループはダンベル・ケトルベル・ゴムバンド等を使用してトレーニングを行いました。

下の動画をご覧いただきたいのですが、徒手抵抗グループのエクササイズはおおよそこんな感じになります。

どちらのグループも運動のキツさは10段階中6 〜 9に設定され、各種目につき8 〜 12回・3 〜 4セット反復したとのことです。

その結果、

徒手抵抗器具
ベンチプレス最大重量+ 2.85kg+ 1.75kg
レッグプレス最大重量+ 3.1kg+ 1.95kg
腕立て伏せ最大回数+ 2.25回+ 1.25回

両グループで筋力や筋持久力は有意に増加したものの、徒手抵抗グループの方が器具グループよりも大きな改善が認められました。


詳細は記載されていないのですが、器具グループは

こんな感じのエクササイズを取り入れており、バーベルを扱ったベンチプレスをはじめとした「ザ・筋トレ」的な種目はおそらくメニューに組み込まれていません。

そのため、筋力や筋持久力はわずかな増加に留まった印象を受けるのですが、しかしながら道具を使用せずパートナーの抵抗によってトレーニングを行った徒手抵抗グループでは、それ以上の改善が確認されたみたいです。

以前も似たようなブログを投稿しており「徒手抵抗トレーニングの効果 器具がなくても工夫次第で筋トレはできるか?」そこで紹介した研究でも同じような結果が得られていることを考えると、専用の機材がなくともうまくやり繰りすればそれなりの効果が期待できるでしょう。 ※ もっとも、個人的に徒手抵抗トレーニングは強度の調整が難しいとかフォームが乱れやすいとかいくつかのデメリットが存在するため、基本的にはあまりオススメしていません。

最後に

今回は「【筋トレ】誰かに負荷をかけてもらうというトレーニング法の効果について」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?

次回作もご期待ください。



札幌市近郊にお住いの方は、
ぜひ フィットメソッド をご利用ください。


関連記事

  1. 【筋トレ】誰かに負荷をかけてもらうというトレーニング法の効果について
  2. トレーニングを行う部位で疲労回復にかかる日数や筋肉痛の程度は違うって本当?
  3. 筋トレの効果を高めたいならタンパク質の摂取量だけでなくタイミングにも気をつけよう
PAGE TOP