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トレーニング

トレーニングを行ううえで覚えておきたい “7つの原則” について

札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。

今回は「トレーニングを行ううえで覚えておきたい “7つの原則” について」というタイトルで記事を書いていきます。

はじめに

以前「トレーニングで効果を出すために 過負荷・漸進性の原則について」「全面性の原則・個別性の原則とは? 安全なトレーニングにするために」というタイトルで記事を書きました。

トレーニングで効果を出すために、そして安全なトレーニングをするために必要な要素を “4つ” 説明しているのですが、しかしそれ以外にも重要なポイントが “3つ” あります。

2025年が始動したこのタイミングで今一度原点に戻り、改めてトレーニングを良きものにしていきましょう。

本年もどうぞよろしくお願いします。

7つの原則

まず、安全かつ効果的なトレーニングを行うためには、様々な点に注意を払わなければいけません。

それらは「トレーニングの原則」と呼ばれており、一般的には “7つ” の項目が挙げられています。

もっとも、機関によっては原則ではなく「原理」と表記していたり、数も7つではなく “8つ” であったりと多少の違いは見受けられるのですが、表現の仕方が若干異なるだけで、言わんとしている根本の部分は同じです。

当ジムでも、トレーニングの原則はもちろん大切にしており、これを疎かにすることは微塵もありません。

順不同で、

① 過負荷の原則
② 漸進性の原則
③ 全面性の原則
④ 個別性の原則
⑤ 特異性の原則
⑥ 継続性の原則
⑦ 可逆性の原則

上記7つを紹介していきます。


過負荷の原則

過負荷の原則は「強い負荷を身体に加えること」を意味します。私たちはその環境に適応しますが、これは筋肉も同じで、少なくとも日常生活よりも大きな刺激を与えないと、それ以上発達・成長することはありません。

② 漸進性の原則

漸進性の原則は「レベルアップ」を意味します。その強度に慣れたら一段階上の強度を、またその強度に慣れたらさらに上の強度を検討しましょう。

全面性の原則

全面性の原則は「全身バランス良く」を意味します。特定の部位のみを発達させるのではなく、満遍なく成長させることで、怪我のリスクを低下させたり、トレーニング効率を高めることが可能です。

個別性の原則

個別性の原則は「その個人に合ったプログラムを組む」を意味します。他者にとって最適なメニュー・フォームが、あなたにも適切かどうかは別物です。

⑤ 特異性の原則

特異性の原則は「得られる結果はその内容で変わる」を意味します。脚のトレーニングでは脚が鍛えられ、腕のトレーニングでは腕が鍛えられるように、目的・目標に沿ったトレーニングを行わなければいけません。

継続性の原則

継続性の原則は「ローマは一日にして成らず」を意味します。結果を出すためには、それなりの期間・努力を続けることが必須条件です。

可逆性の原則

可逆性の原則は「止めればいずれ衰える」を意味します。トレーニングで期待できる作用は、トレーニングを行ったからこそ得られるわけであり、中止すればそのメリットもやがて失われていくことでしょう。


トレーニングの原則は、

① 過負荷の原則
② 漸進性の原則
③ 全面性の原則
④ 個別性の原則
⑤ 特異性の原則
⑥ 継続性の原則
⑦ 可逆性の原則

上記7つから構成されますが、仮にこれらを無視すると、その運動はほぼ無意味なものへと変化します。

ぜひ順守していただけると幸いです。

最後に

今回は「トレーニングを行ううえで覚えておきたい “7つの原則” について」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?

次回作もご期待ください。



札幌市近郊にお住いの方は、
ぜひ フィットメソッド をご利用ください。


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