札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。
トレーニングで目に見えた結果を出すためには、やはり「継続」が重要になります。
綺麗なフォームであろうと、完璧なメニューであろうと、どれだけ充実した設備があろうと、継続しなければトレーニングの恩恵を受けることはできません。
しかし、この継続、重要だとは分かっていながらも、実践するのはなかなか難しいのではないでしょうか?
今回は「モチベーションが下がった。。 筋トレを継続する5つのコツについて」というタイトルで記事を書いていきます。
筋トレを継続する5つのコツ
トレーニング、厳密には「フィットネスへの参加率を高めるためにはどうすれば良いのか?」的な研究は、これまでいくつか行われており、例えば (1) では、60,000人以上の会員を対象に調査を実施して、スポーツジムに通う頻度を上げる方法についてを羅列してくれています。
こういった系の論文を読み込み、かつ個人的な経験論も合わせると、これから紹介する5つのコツに取り組めば、トレーニングの継続にきっと繋がってくれることでしょう。
今日、明日にでもできる簡単なものをピックアップしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
① 明確かつ少し困難な目標を立てる
1つ目が「明確かつ少し困難な目標を立てる」です。
ここでのポイントは、目標をただ立てるのではなく「明確」と「少し困難」の2点になります。
・スクワットのMAX重量を上げる ⇨ スクワットのMAX重量を今年中に10kg上げる
・去年のダイエットでは3ヶ月で2kg落とした ⇨ 今年のダイエットは3ヶ月で3kg落とす
みたいな感じです。
明確に (より具体的に) & 少し困難に (より挑戦的に) 目標を立てることで、進むべき道をクリアにし、トレーニングのやる気を引き出します。
② スケジュールに組み込む
2つ目が「スケジュールに組み込む」です。
物事が長続きしない原因の1つに「後回し」があります。
「まずは〇〇をやって、その後に〇〇をやって、そして余った時間、最後にでもやるか」では、疲れたとか時間がないとか、いわゆる「やらない理由」が生まれてしまい、なかなか継続に繋がりません。
スケジュールに組み込むは、言い換えると「優先させる」と同意義ですので、結果やらない理由が生まれず、トレーニングが長続きすることでしょう。
③ 2回連続で休まない
3つ目が「2回連続で休まない」です。
体調不良や、急な仕事などの関係上、スケジュールに組み込んでいたとしても、休まざるを得ない日が出てくるのは仕方のないことでしょう。
しかし、1回の休みならまだしも、2回連続の休みは継続の脱落リスクを急激に高めます。
「何があっても休みは1回まで」と強い気持ちを持てば、気も引き締まり、トレーニングの質も自然と高まるはずです。
④ 報酬を与える
先述した ① ② ③ を達成できた際は、定期的に報酬を与える、つまり「頑張った自分へのご褒美」をあげましょう。
「美味しいレストランに行く」でもOKですし「気になっていた時計を買う」でもOKですし、パァーッと嬉しく楽しく喜ばしいことであれば何でも構いません。
トレーニングそれ自体で、そんな気持ちになれるのであれば問題ないのですが、おそらくそのような方はかなり少数かと思われます。
ずーっと辛いことに耐えるのは大変ですが、でも「努力した暁には良いことが待っている」のであれば、その辛さも軽減されることでしょう。
⑤ パーソナルトレーニングの利用
スポーツジム側から、リマインダー (忘れてはいけない予定を思い出させたり、注意喚起のための通知) を会員に送ることで、運動の習慣が促進されるとの報告がなされています。
また、トレーニングを継続するためには、サポート (応援してくれたり、励ましてくれたりする人) の有無も、相当大切になるとのことです。
パーソナルトレーニングを利用すれば、もちろん担当トレーナーのサービスレベルによっても変わるでしょうが、基本的にはリマインダーもサポートも徹底的に行ってくれるはずです。
追加で料金が発生するのはデメリットではありますが、それ以上に多くの利点をもたらせてくれます。
最後に
今回は「モチベーションが下がった。。 筋トレを継続する5つのコツについて」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?
ここで紹介した内容が、皆様にとって必ずしも有効であるとは限りませんが、今日、明日にでもできる簡単なものではありますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
次回作もご期待ください。
参考文献
(1) Megastudies improve the impact of applied behavioural science