札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。
お客様から「トレーニングは潰れるまで = 限界まで追い込まないと意味がないんでしょうか? 効果はないんでしょうか?」とのご質問を定期的にお受けします。
「潰れる」は、もう1回もその重りを持ち上げることができない = 限界まで追い込むことを指しており、おそらく皆様にもそのようなご経験があることでしょう。
今回は「筋トレでは潰れる = 限界まで追い込まないと意味がない? 効果はない?」というタイトルで記事を書いていきます。
結論
最初に結論からお伝えしますが、これに関しては、
トレーニングで効果を出すには継続が必須 無理に追い込む必要なし
限界まで vs. 余力を残す筋トレ トレーニングの効果はどちらが大きい?
以前 ⬆︎ のブログでも紹介しているように「限界まで追い込んだ場合と、多少の余力を残した場合とでは、筋肉量の増加や筋力の向上効果が同等だったとの報告がなされている。そのため、トレーニングは潰れるまで行わないと意味がない、効果はないと言われることもあるが “そんなことはない” 」となっています。
※ 筋肉量の増加や筋力の向上を図るためには、日常生活以上の負荷を筋に加えたり、それなりの努力レベルは必要です。
少し前までは、確かに「トレーニングは潰れるまで = 限界まで追い込まないと意味がない、効果はない」と広く語られていた時代があったかもしれませんが、近年は否定的な見解が主流になりつつ、無茶をする必要は全くありません。
潰れるメリットはあるのか?
先ほどお伝えした通り、トレーニングでは限界まで追い込まなくとも効果を得ることができるわけですが、では「潰れてはダメなのか? 潰れるまで取り組むことにメリットは一切ないのか?」と問われると、そんなこともないかと思います。
あくまでも一例ですが「前回、最終セットで限界まで追い込んだら9回目で潰れた (8回上がった) 。でも、今回は10回目で潰れた (9回上がった) 。プラス1回増えたことになる。よっしゃ!!」みたいに成長を感じ、それがモチベーションの維持や上昇に繋がることも考えられるでしょう。
しかし、個人的な経験論にはなりますが、ごく一部のトレーニーを除いて大抵の場合「上げる」ことに焦点があたり、種目によってはトレーニングの重要なポイントである「適切なフォーム」が崩れ、怪我のリスクがかなり高くなるという印象を受けます。
フォームが乱れては、そもそも狙った筋群に刺激が入りませんし、重大な事故を起こしてしまってはトレーニングも何もありません。
ということを踏まえると、潰れてはダメとは思いませんし、潰れるまで取り組むことにメリットは一切ないとも思いませんが、デメリットの方が大きい気がするのも事実です。
そのため、特に歴の浅い方がご自身お一人でトレーニングを行う場合は、潰れない = 限界まで追い込むことは避ける意識を持たれることをオススメしています。
最後に
今回は「筋トレでは潰れる = 限界まで追い込まないと意味がない? 効果はない?」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?
次回作もご期待ください。
札幌市近郊にお住いの方は、
ぜひ フィットメソッド をご利用ください。