札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。
スクワットやデッドリフトなど「左右対称」な動作が要求される種目はバイラテラル・エクササイズ、リバースランジやブルガリアンスクワットなど「左右非対象」な動作が要求される種目はユニラテラル・エクササイズと呼ばれています。
バイラテラル・エクササイズもユニラテラル・エクササイズもそれぞれ別のメリットが存在し、どちらのタイプもメニューに取り入れることを当施設ではオススメしていますが、後者に関しては「バランスが難しい」「身体がブレて安定しない」との理由から、苦手意識を持たれている方も多いのではないでしょうか?
これにはいくつかの理由が考えられますが、ひょっとしたら足の指(に関連する筋)を強化することで、案外簡単に解決できるかもしれません。
今回は「バランス感覚に影響? 足の指を強化することでトレーニングの質は高まるか?」というタイトルで記事を書いていきます。
片脚立ちによる重心動揺と足部筋群の関係について
この研究では健康なレクリエーションランナー(趣味や健康の増進を目的にランニングを行っている方たち)を対象に、片脚立ちを30秒間・3セット実施してもらい、その際の重心動揺を調べています。
重心動揺は文字通り「揺れ」のことで、特に片脚立ちのような姿勢ではグラつきますが、その大きさを計測した感じです。
よって、重心動揺が小さい → 安定している、重心動揺が大きい → 安定していない、と判断できます。
そして、それと並行して足部筋群の断面積も調査したところ、母趾外転筋の発達度合いと重心動揺の小ささには関係が認められ、つまり足の指(に関連する筋)を強化することはバランス能力の向上に有効となる可能性が示唆されました。
足部筋群をターゲットにしたエクササイズ
先ほど紹介した研究で得られた結果の通り、足の指(に関連する筋)を強化することはバランス能力の向上に有効となる可能性が示唆されたため、足部筋群をターゲットにしたエクササイズを行うと安定性が上昇し、リバースランジやブルガリアンスクワットなど左右非対象な動作が要求される種目の質を高めてくれるかもしれません。
足部筋群をターゲットにしたエクササイズとしては、例えば「ショートフットエクササイズ」「トウアブダクションエクササイズ」なんかがメジャーです。
スクワットやデッドリフトなど「バーベルを挙上するガッツリ系の筋トレ種目」ではないため、適当なタイミングで「20回・2セット」を基本とし、週2回 〜 の頻度で取り組めば徐々に効果を実感できるかと思います。
最後に
今回は「バランス感覚に影響? 足の指を強化することでトレーニングの質は高まるか?」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?
次回作もご期待ください。

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