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トリビア

アナボリックステロイドの持続的な効果 ドーピングの長期的な影響について

札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。

以前「アナボリックステロイドの効果 筋肉量や挙上重量に及ぼす影響について」こんなブログを投稿しました。

内容を簡単にまとめると、

・アナボリックステロイドは主に筋肉増強剤としてアスリートに使われる。
・アナボリックステロイドはドーピング薬物として数えられており、様々なスポーツ団体から禁止物質に指定されている。
・アマチュアボディビルダーを対象とした研究では、アナボリックステロイドを投与することで筋肉量や挙上重量の著しい増加が認められた。

的な感じになっています。

アナボリックステロイドは、テレビをはじめとしたメディアでも時折特集され、スポーツ経験のない方でも一度は作用や副作用を耳にしたことがあるかと思うのですが、長期的な影響についてはほとんど知られていません。

今回は「アナボリックステロイドの持続的な効果 ドーピングの長期的な影響について」というタイトルで記事を書いていきます。

アナボリックステロイドの持続的な効果

Persistent physiological benefits from doping? Ethical implications for sports integrity

詳細は上のリンク先へとお進みいただきたいのですが、最初に結論からお伝えしますと、アナボリックステロイドの使用を中断したとしても、その後4年以上の期間に渡って生理学的に優位性を与える可能がある、とのことです。

概要を以下にまとめます。


・筋肉は「筋線維」と呼ばれる細長い線維細胞から構成されており、内部には「筋核」という名の核が存在する。
・通常の筋線維には一定数の筋核が含まれ、アナボリックステロイドの使用により数の増大が起こる。
・筋核の数はタンパク質の合成能力と関係する = 筋核数が多いほど筋肉も成長しやすい。
・アナボリックステロイド、およびトレーニングを中断すると筋サイズ自体は小さくなるが、一度増えた筋核数は維持される。
・アナボリックステロイドを完全に絶てど、筋核数の増大でトレーニングの効果は持続的に高まるため、未使用者にとっては不利な状態がずっと続く。


要は、アナボリックステロイドを使用すると潜在能力が向上し、仮に中断しても長期的に有利な影響が及ぶ、ということです。

最後に

今回は「アナボリックステロイドの持続的な効果 ドーピングの長期的な影響について」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?

次回作もご期待ください。



札幌市近郊にお住いの方は、
ぜひ フィットメソッド をご利用ください。


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