札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。
近年、トレーニング (筋トレ) の人気はグングン高まっており、あちこちでその重要性を説く情報媒体が見られるようになってきました。
しかし、トレーニングで得られるメリットやフォームなどにおける「真実」や「誤解」がしっかり認知されているとは限りません。
今回は「筋トレの真実とよくある誤解についての調査 トレーニングの神話や知識について」というタイトルで記事を書いていきます。
筋トレの真実とよくある誤解についての調査
Knowledge of gym goers on myths and truths in resistance training
日本ではないのですが、オーストラリアのフィットネス施設の利用者約700名を対象に、トレーニングに関連したアンケートを14個実施し、適切な知識を有しているかどうかについての調査がなされました。
データの収集は、2023年10月 〜 2024年4月までの期間となっており、だいたい1年前のものですので、今現在でも全く問題なく活用できるかと思います。
スポーツ関係の科学者・専門家・学生などは、もちろん調査対象から除外されたとのことです。
具体的なアンケートの内容ですが、
・タンパク質の摂取は筋力の向上や筋肉量の増加に有益である。YES か NO か?
・トレーニングは柔軟性を低下させる。YES か NO か?
・広い可動域と狭い可動域では前者のトレーニングの方が筋肉量の増加に優れている。YES か NO か?
的な感じで、そして結果ですが、
・ほとんどの人が正しく認識していた:5 / 14個
・ほとんどの人が誤って認識していた:5 / 14個
・半分の人が正しく認識し、半分の人が誤って認識していた:4 / 14個
このようになったみたいです。
個人的な感想
トレーニングを行ううえで適切な知識を有しているかどうかは、効果だけでなく安全性にも多大な影響を及ぼすかと思います。
しかし、先ほどの調査結果を見る限り「リテラシーが高い」とは言えない印象です。
もっとも、このアンケートが実施されたのはオーストラリアであり、日本にも当てはまるとは限りません。
しかし、フィットネス施設への参加率を調べてみると、オーストラリアは日本よりも3倍程度多いらしく、つまりトレーニングがより身近な運動になっている可能性が考えられるため「オーストラリア人よりも日本人の方が適切な知識を有している」という確率はかなり低い気がします。
最後に
今回は「筋トレの真実とよくある誤解についての調査 トレーニングの神話や知識について」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?
「より質の高いブログを書かなきゃ」と気合が入った1日でした。
次回作もご期待ください。
札幌市近郊にお住いの方は、
ぜひ フィットメソッド をご利用ください。