札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。
今回は「身体能力は加齢とともにどんどん低下する 〜 高齢者ほど運動習慣が大切か」というタイトルで記事を書いていきます。
身体能力は加齢とともにどんどん低下する
周知の通り、筋肉量や筋力をはじめとした身体能力は、加齢とともにどんどん低下することが確認されています。
こうした変化は生活そのものに悪影響を及ぼし、転倒のリスク上昇や日々の動作における負担の増大、さらには慢性的な痛みや疾病の発症にも繋がるため「高齢者ほど運動習慣が大切になる」とよく言われるのも自然のことです。
そんな中つい最近、日本人を対象としたものではありませんが、1958年生まれの男女427名を対象に、16歳 〜 63歳の間に(約50年)身体能力がどのように変化するのかについてを調べた報告がなされました。
Rise and Fall of Physical Capacity in a General Population: A 47-Year Longitudinal Study
個人的に重要だと考えられる点を抜粋します。
・有酸素性能力および筋持久力(ベンチプレスの反復回数)は、男女ともに26 〜 36歳でピークに達しその後徐々に低下した。
・その低下率は1年あたり0.3 〜 0.6%で始まり、最大1年あたり2.0 〜 2.5%まで加速した。
・全体をみると、ピーク 〜 63歳の低下率は30 〜 48%だった。
有酸素性能力はいわゆる「スタミナ」のことで「いかに息切れしないか?」だとイメージしていただければ問題ないのですが、つまり心肺的な部分でも筋肉的な部分でも「歳を重ねるにつれ落ちてしまうよ」と簡単にまとめられます。
年齢が比較的若い頃は(40代とか)、それほど大きく身体能力の低下を恐れる必要はないかと思いますが、歳を重ねるにつれ急激に衰えを感じやすくなるかもしれません。
また、有酸素性能力も筋持久力も、63歳ではピーク時の半分近くまで低下する可能性が示唆されており、より一層運動の重要性を説く理由になるでしょう。
・健全な生活を送るためには上半身よりも下半身の筋群を強化しておいた方が良い
・高齢者はトレーニングをはじめとした運動を取り入れた方が絶対に良い
・トレーニングはいつ始めても遅くないって本当? 80代・90代の高齢者でも効果はある?
・運動習慣なし若年者 vs. 運動習慣あり高齢者 加齢とトレーニングの重要性
これまで、当サイトでは高齢者向けに似たようなブログを何個か投稿していますが、やはり運動習慣は「とても」大切になる印象を受けます。
最後に
今回は「身体能力は加齢とともにどんどん低下する 〜 高齢者ほど運動習慣が大切か」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?
次回作もご期待ください。

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