札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。
今回は「運動の重要性について 健康な生活を送るためには “身体を動かす” を日課に」というタイトルで記事を書いていきます。
運動は病気による死亡リスクを低下させる
皆様ご存知の通り、健康な生活を送るためには筋トレや有酸素運動をはじめとした「運動」が必要不可欠です。
しかし、そうした運動が私たちの生活や人生に対して、一体どれほどの恩恵をもたらすのかを把握されている方はおそらく少数なのではないでしょうか?
2011年公開とやや古いデータではあるのですが、約40万人を対象に、運動が病気による死亡リスクにどう作用するのかを調べた研究が存在します。
内容を簡単に説明すると、男性約20万人・女性約20万人に選択式質問を投げ、まずは彼らを「不活動」「低活動」「中活動」「高活動」「非常に高活動」の5グループに割り当てました。
1週間あたり2時間のウォーキングを行っている場合は「〇〇活動グループ」1週間あたり1時間のトレーニングと2時間のランニングを行なっている場合は「〇〇活動グループ」みたいなイメージです。
※ 低活動の具体例としては「1日15分のウォーキング」が挙げられます。
そして、各運動グループを不活動グループと比較し、病気による死亡リスクを算出した結果がこちらになります(わかりやすく簡潔にしています)。
低活動 | 中活動 | 高活動 | 非常に高活動 | |
全死亡 | – 14% | – 20% | – 28% | – 35% |
がんによる死亡 | – 10% | – 16% | – 21% | – 22% |
心血管疾患による死亡 | – 19% | – 29% | – 39% | – 45% |
虚血性心疾患による死亡 | – 25% | – 37% | – 43% | – 49% |
脳卒中による死亡 | – 12% | – 27% | – 39% | – 52% |
糖尿病による死亡 | – 11% | – 32% | – 46% | – 47% |
表の見方はシンプルで、例えばがんによる死亡は高程度の運動で不活動よりも21%減少し、脳卒中による死亡は中程度の運動で不活動よりも27%減少すると読み取れ、つまり1日たった15分のウォーキング(低度の運動)でも健康効果が認められました。
さらには、平均余命も3年長かったとのことです。
これと似たような研究はいくつもなされており、どれも同じような結果が得られています。
ここでポイントとなるのは、必ずしも激しい運動を行う必要はなく「身体を動かす」レベルでも健康な生活を送ることができるという点でしょうか。
最後に
今回は「運動の重要性について 健康な生活を送るためには “身体を動かす” を日課に」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?
次回作もご期待ください。
札幌市近郊にお住いの方は、
ぜひ フィットメソッド をご利用ください。