札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。
今回は「【METs】メッツとは? ダイエットを行ううえで覚えておきたい基礎知識」というタイトルで記事を書いていきます。
アンダーカロリー
まず、ダイエットを成功させるためには、日々の生活を「摂取カロリー < 消費カロリー」このような状態に、つまり「アンダーカロリー」にする必要があります。
アンダーカロリーを作り出す方法としては、
① 摂取カロリーを減らす:食べる量の制限 (栄養の改善)
② 消費カロリーを増やす:運動の実施
③ ① + ②
以上3パターンが考えられ、そのいずれかをクリアできれば体脂肪が減少する、という流れです。
よって、ダイエットを少しでも効率的なものにするためには、自身の摂取カロリーと消費カロリーを、ある程度大まかにでも把握しなければなりません。
摂取カロリーと消費カロリーの把握
では、どうすれば摂取カロリーと消費カロリーを (ある程度大まかにでも) 把握することができるのかというと、摂取カロリーに関しては、食事分析のアプリを使用したりインターネットで食材を検索したり、などが挙げられます。
また、最近ではコンビニはもちろん、スーパーで売っている惣菜やファミレスのメニュー表なんかにも各栄養素が記載されていますので、これについてはそこまで難しくないはずです。
一方、消費カロリーに関しては、スマートウォッチに内蔵されている活動量計測機能を利用するのが主流でしょうか。
事前に入力しておいた年齢・体重などの個人情報をもとに、心拍数や歩数を照合しおおよそを推定します。
しかし、スマートウォッチはそれなりに値が張るものですし、常に着け続けるのが難しいことだってあるでしょう。
そんな時に活用できるのが「METs (メッツ)」です。
METs (メッツ)
メッツは「身体活動の強さを安静時の何倍かで表す単位」のことで、座って楽にしている状態が「1メッツ」です。
そして、このメッツ値に「体重 (kg)」と「活動実施時間 (時間)」を掛け合わせたものが消費カロリーになります。
例えば、時速3km程度ゆったりとしたペースの散歩を、体重60kgの方が30分行なった場合、メッツ値は「2.3」体重は「60」活動実施時間は「0.5」となり、消費カロリーは 約70kcal こんな感じで計算可能です。
メッツを記載した表は、そのまま「メッツ表」と呼ばれており、1989年と今から30年以上も前にアメリカスポーツ医学会から公開されました。
また、これまで何度かの大型アップグレードも実行され、身体活動の項目はなんと1000個を超えているという優れものです。
メッツは、ダイエットは当然にトレーニングやスポーツにも応用が効きますので、ぜひ活用していただければと思います。
⇩ リンク
改訂第2版 『身体活動のメッツ (METs) 表』 成人版
最後に
今回は「【METs】メッツとは? ダイエットを行ううえで覚えておきたい基礎知識」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?
次回作もご期待ください。
札幌市近郊にお住いの方は、
ぜひ フィットメソッド をご利用ください。