札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。
先日 X で共感できるポストを目にしました。
個人的な見解も踏まえて内容をまとめると、
・加齢によって筋力は低下するが、その程度は身体の部位ごとで異なり同じ割合で起こるわけではない。
・筋力が低下する最も大きな原因は、老化そのものではなく「不活動」だ。
・筋力の低下を防ぐため、日常でよく使う筋肉を鍛えておくことが重要になる。
こんな感じでしょうか。
今回は「健全な生活を送るためには上半身よりも下半身の筋群を強化しておいた方が良い」というタイトルで記事を書いていきます。
上半身よりも下半身の筋群を
冒頭で紹介した X のポストにはイラストも添付されており、それを元にザックリ日本語に改変したものが以下です。

筋肉名の下の数値は、若年者と比較して高齢者ではどれほど力が弱くなるかの差を示しています。
これを見ると、上半身よりも下半身の筋群が衰えやすいみたいです。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」の結果による「身体活動・運動ー歩数の状況」の平均歩数(1日あたり)は、
| 平均歩数 | 男性 | 女性 |
| 20 〜 64歳 | 7,506歩 | 6,494歩 |
| 65歳以上 | 5,329歩 | 4,419歩 |
このようになっており、歳を重ねるほど歩く機会が少なくなる印象を受けます。
上半身よりも下半身の筋群が衰えやすいのは座りっぱなしの状況が増えるなど、歩行の減少が関係していると捉えて差し支えないでしょう。
健全な生活を送る目的でトレーニングを実施されている方も多いと思いますが、もし先ほどの平均歩数に足りていないようであれば、上半身よりも下半身の筋群を強化しておいた方が良いかもしれません。
※ もっとも、これは「上半身を鍛える必要はない」とか「下半身のみを徹底的に鍛えろ」と言っているわけではありません。
また、今現在何も運動をされていないのであれば、いきなりハードなトレーニングに臨む必要は全くなく、軽めのウォーキングやエアロバイクなど、特に脚周りを動かすエクササイズから始めるのも効果的でしょう。
最後に
今回は「健全な生活を送るためには上半身よりも下半身の筋群を強化しておいた方が良い」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?
次回作もご期待ください。

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