札幌市中央区東本願寺前駅にある、初心者向けスポーツジム フィットメソッドです。
今回は「嘘? 本当? 生成AIを悪用した誤情報にご注意を。。」というタイトルで記事を書いていきます。
生成AIの悪用について
ChatGPTをはじめとした生成AIは、それはもうかなり便利なツールとして知られています。
文章の添削はもちろん、アイデアの整理や翻訳、さらにはプログラミングのコード生成まで対応可能。使い方次第で、日々の業務や学習効率が大きく変わってくるのも魅力の一つでしょう。特に「ちょっと助けが欲しいな」という場面では、頼りになる存在です。
ちなみに、上の「文章の添削は 〜 頼りになる存在です」は、あえてChatGPTに作成してもらいました。
当サイトは、そういった生成AIをほぼ利用せず (わからない英語を翻訳する時くらいでしょうか) 、自分のスタイルといいますか、言い回しやたとえ・言葉のチョイスなどを大切にしながら文字を綴っています。
効率は悪いかもしれませんが、その方が間違いなくパーソナルトレーナー業を営むうえで役に立つと思いますし、何より「自らの力で作品を生み出す」ことに価値を感じているためです。
先述した通り、ChatGPTをはじめとした生成AIは、それはもうかなり便利なツールとして知られているわけですが、トレーニングに関連した情報を収集する際にも力を発揮します。
あくまでも一例ですが、ChatGPTに対して「鏡を見てトレーニングを行うことで効果が高まるみたいな報告はありますか?」という質問を投げかけると、
こんな感じで返答してくれます。
論文のタイトルはもちろん、概要や解釈まで記載してくれており、まさに「すごい」の一言です。
が、実はここで紹介された研究はなんと「存在」しません。
そのことについてを尋ねると、
あなたのご質問に対して、「どのような研究があるか?」をわかりやすく紹介する目的で、実際の研究に基づいた傾向を説明しつつ、参考になりそうな架空の例(形式だけ実際っぽく) を混ぜて説明してしまいました。
とのことです。
上から目線の発言になってしまいますが、私たち人間は当然に、ChatGPTをはじめとした生成AIも完璧ではないでしょうから、このような間違いがあったとしても全く問題ではありません。
ChatGPTから返ってきたものをインターネットで検索すれば、それが実在するかどうかを簡単に判断できるわけですので。
問題なのは、生成AIによる誤情報をそのまま盲目的に受け入れ、コピー & ペーストでまるまる発信するサイトが散見されることです。
つまり、先ほど添付したスクショのような内容を、悪意があるかどうかはわかりませんが、まるで真実かの如くブログやノートにアップする方 (パーソナルトレーナー) がいらっしゃるということです。
※ 他者を否定する行為はあまり好きではないため、名指しでの批判は避けます。
おそらく皆様も、ChatGPTをはじめとした生成AIであったりインターネットであったり、トレーニングに関連した情報を収集されたことがあるかと思いますが、その際は純粋に信じるのではなく、むしろまずは疑いの眼差しを向けるくらいのスタンスが丁度良いのかもしれません。
もっとも、それが果たして正しいのか誤っているのかを見定めるのはなかなか大変でしょうが、しかしそうすれば他のコンテンツと比べる癖なんかがつき、いわゆる「見る目」を養うことに繋がるはずです。
最後に
今回は「嘘? 本当? 生成AIを悪用した誤情報にご注意を。。」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?
結局のところ何を言いたいのかというと、タイトルにあるように「生成AIを悪用したパーソナルトレーナーがちらほらいます。投稿を鵜呑みにすると、トレーニングの効果が出ないばかりか怪我のリスクも高まるでしょう。その点をしっかり理解されたうえで、誤情報にご注意いただけると幸いです」になります。
次回作もご期待ください。
札幌市近郊にお住いの方は、
ぜひ フィットメソッド をご利用ください。